浅口市 S様邸 | |
改修 | 2017年4月吉日 |
種別 | 伝統工法木造住宅 |
内容 | 耐震・断熱性能向上へリフォーム |
詳細 | 築45年を超えた居間を、桧をメインとした無垢材と自然素材で 仕上げて居心地良い空間にリノベーションしました。 耐震・断熱性能も考慮に入れ、在来工法の良さと現代工法の良さを 融和させたお部屋になりました。 お施主様の家族構成や使い方を考慮し、今回は1日で一番長く過ごす 空間をメインにリフォームして快適に自然素材を感じられる部屋に プラスお家の環境にも優しい仕上げとなっております。 |
昔は主流だったテックス天井にプリント合板の壁を 耐震・断熱改修するため解体していきます。
床下に防湿シートを敷き鉄筋を組み基礎と一体化させ 生コンを打設しました。
床下もですが天井も硬質ウレタン断熱材を入れ、 無垢板はり仕上げにします。
壁にも断熱材を入れ、この部屋は窓や入口が なければ魔法瓶のような断熱の部屋になります。
腰板をはる事により、幼児の手が届く所や空気を 吸う高さには無垢板の香りや肌触りが体感できます。
カメラ性能もあり暗く映り込んでますが、実際は かなり明るい部屋になりました。
床と天井は無垢板仕上げ、壁は腰板と自然素材を塗り 仕上げました。無垢板本来の良い香りが体感できます
建具も無垢でこの部屋は身体に優しく精神的にも 心和らぐ、メインで過ごす空間となりました。