倉敷市 T様邸 | |
改築 | 2011年5月吉日 |
種別 | 伝統工法木造住宅 |
内容 | 増築 キッチン・お風呂・トイレのリフォーム |
詳細 | 本宅部分は木造軸組み工法なので、構造躯体はまだ大丈夫で今回は生活に必要で大半を主に過ごすまずまわりをメインにリビング・キッチン・お風呂・トイレの全面改修と、合わせて改築部分は断熱改修をおこない各部屋に夏は冷気・冬は暖気が残るよう工夫しました。また、お施主様の要望の「木のあたたかみを感じたい!」との希望にできるだけ答えた改築にさせて頂きました。 |
リフォーム前の外観です。水まわりが集中してある所は本宅とつながっていて手作業の解体が多そうです。
本宅とつながってる部分は手作業で解体なので壊すのも慎重に解体していきます。
キッチンもかなりくたびれていましたが、奥さんは物を大事に使う方なので、大切に使う精神を学びました。
お風呂も年代を感じる代物で「かなり辛抱強く大事に使ってたんだろうなぁ~」って感じさせます。
キッチンまわりは梁天井にして使い勝手のよい実用性と木の香りや雰囲気を楽しめるよう調和に気を配りました。
リビングキッチンに改装して食事のあと、木のあたたかみを感じながら、くつろげるようにしました。
各部屋の床板は栗のフローリングで統一して天井の杉板桧の柱・造りつけの建具と、それぞれ特長のある木材を集わせて居心地の良い空間をつくりました。
お施主様より外観はシンプルに極力メンテナンスのいらないような外部仕上げを…との要望なのでモルタル塗装仕上げとし、本宅とは雰囲気を変えてみました。