倉敷市 M様邸 | |
上棟 | 2011年4月吉日 |
種別 | 伝統工法木造住宅 |
内容 | 新築 |
詳細 | 栗の大黒柱 地松の梁 構造材 桧の柱 杉の化粧板など 無垢の木をふんだんに使い、壁は自然素材の漆喰を塗り 重厚感のただよう無垢の木の家ができあがりました。 どこかなつかしいながらも、寒暖対策がしっかりしてあるので 一定の暖かみや涼しさを体感できる落ち着きのある空間です。 子どもは自然素材の中で伸び伸びと育ってほしいとの要望に 答えた無垢の木の家となりました。 |
玄関まわりは木製にこだわりました。広さは普通なので 物がでないよう下駄箱や収納を多くとり、すっきりとした 玄関になってます。
玄関の敷台は地松で奥に飾り棚をつくり、床板も松材で やや本格的な感じで現代に合ったつくりとなってます。 極力段差を抑えて上がりやすいようにしました。
台所と居間は建具で仕切り、調理とくつろぎの空間を分けて 居間は漆喰壁や地松の梁・桧の床板・無垢テーブル・イスと 自然素材の香りたっぷりの癒しの部屋になりました。
お手洗いはサッシ・便器・手洗い蛇口以外は、焼き物ボール手づくりカウンター・造りつけ収納など、和の雰囲気を 集めてます。
部屋の天井は地松の梁と構造材がかみ合ってます。 このかみ合わせが建物のねじれに強く匠のなせる技です。間取りの関係で窓が入るので、桧の両方の柱に、ホソを つけた小梁を入れて上の梁を持たせるようにしました。
陶器の洗面器に弊社の栗カウンターをつけて、収納部分も 無垢の木で、フルオーダー無垢のオリジナル洗面化粧台をつくりました。 桧の部屋と合って落ち着きます。 毎日の洗顔が楽しくなりそうです。