リフォーム
REFORM
体験談をもとにした
後悔しない為のリフォーム
住まいづくりの流れ
FLOW
出産や子どもの成長、親との同居など、
家族の将来を計画段階から想定しておきましょう。
結婚したばかりの時などは、そんなに多くの部屋は必要ないかもしれません。しかし、数年後子供が産まれたり、親と同居することになるかもしれません。そうなると、住まいに求められる広さや間取り、必要な設備なども変わってくることになります。
住まいづくりは、現在の暮らしだけを基準にするのではなく、将来のことも視野に入れながら進めなくてないけません。家族の将来を想像したり、今は別居しているとしても、両親の要望を聞いてみることも重要なことといえます。一度建ててしまった後でさらに増改築するとなったら、大きな負担になってしまいます。そんなことにならないためにも将来を見据えた計画が重要なのです。
今の住まいの不満点をリストアップして、
新しい住まいに必要な点を明確にさせましょう。
新しい住まいをイメージするとき、人は多くの理想をイメージしてしまいがちです。しかし忘れてはいけないのは、住まいは日々の生活をおくる場所だということです。理想ばかりを想像して、日々生活していく場所だということを考えず計画をしては、暮らしやすさを失うことにもなりかねません。暮らしやすさという基本があってこそ、夢や理想をプラスして、より豊かな生活を送れるというものです。家族それぞれの希望や意見を聞きながら、現在の住まいの不満な点をリストアップし、それらをどう改善すればよいかを話し合い、新しい住まいのイメージを固めていきましょう。
木造軸組工法
屋根を柱と梁で支え、筋交いで強度を補強した日本の伝統工法。別名、在来工法とも呼ばれ、間取りや開口部の自由な設計で、柱を活かした美しい和風空間に適し、増改築のしやすさなどのメリットがあります。
鉄筋コンクリート造
組まれた鉄筋を芯にして型枠をつくり、コンクリートを流し込む工法。強度は高いが木造とは比較にならないほど重量があり、地盤や基礎を堅固にしなければならなという特徴があります。
ツーバイフォー工法
在来工法の軸に対して、壁や床、天井などの面で建物を支える構造。主な部材の材料が2インチ×4インチに規格化されていることからツーバイフォー工法と呼ばれています。
プレハブ工法
工場で規格生産された部材を現場に運んで組み立てる工法。工期が短く、メーカーによりさまざまな工法があるが、木質系、鉄骨系、コンクリート系に大別されます。均一品質を追求し、工業化住宅とも呼ばれる工法です。
自分の要望に合ったパートナー選びのために、
それぞれの専門に応じた特徴を理解しましょう。
リフォームを依頼する場合・建築設計事務所・建築業者(工務店・大工など)・ハウスメーカーに分けられるでしょう。そして様々な規模のメーカーが存在するでしょう。しかし大手メーカーだからといって必ずしもよいとは限りません。規格住宅を建てるのであれば大手メーカーに頼むのがよいかもしれませんが、注文住宅を建てるのなら小規模でも腕が立ち細かい要望も聞いてくれるメーカーが良いかもしれません。要は自分の要望に合ったパートナーを見つけることが重要なのです。
建築設計事務所の特色
●要望にきめ細やかに対応し、それぞれの要望に対して提案を盛り込んだオーダーメイドのハウスプランを作成してくれる。
●工事内容に合わせて施主の代理者となり、施工会社の手配、見積りのチェックなども代行してくれる。
●設計料・監理料が別途必要になる。
工務店・大工などの特色
●設計から施工まで一括対応できるので窓口が一つで済み自社受け、自社工事なので、意思疎通もスムーズ。
●細かい注文に応えてくれることも多く、腕のいい大工さんの手仕事が期待できる。その反面、熟練度によって仕上がりに差がでる場合もある。
●工事をチェックする監理者と工事の施工者が同じになる。
ハウスメーカーの特色
●規格化された住宅が多く工期が短くてすむ。
●モデルハウスをそなえ、設計やインテリアコーディネートなど、専門の人材も充実している。
●規格外要望には制約があり、工事施工者が同じになる。