腰板ばりの家…近況

お客様邸の近況
玄関の造り付け庇とテラスの軒を出す為に、
地松の6寸の桁やタルキを加工して手カンナで仕上げてます。

現場で大工さんの手仕事なので手間は掛かりますが
よりいっそう心のこもった仕上がりになる感じがします。

お施主さんも最近では見る事の少ない伝統工法が見えたり
現場に漂う地松の香りが楽しめたりで、
感受性の豊かなお施主さんの喜びもひとしおです。

写真は桁の追っかけ大栓継ぎ手と言われる工法で、
材のヨレブレや圧縮・引っ張りに強く理想的な継ぎ手です。